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執筆者の写真koji yamamoto

観察日誌20190623 赤水 カタクチイワシの稚魚

くもり。

早朝は弱い北風。のち弱い南風。

ほとんど凪の状態でした。

この時期に北風が吹くと青潮のことがよぎる。

が南風になりみるみる海の色は赤みを増してきました。


船橋航路の沖は赤水になっていきました。

カタクチイワシの稚魚(約3センチ)の群れが北へ南へ移動していました。

赤水を食べているのでしょうか。

カタクチイワシの稚魚とは違う稚魚も泳いでいましたが捕獲できませんでした。

網をつんどかなきゃ。

単独で泳ぐサッパ何匹か目撃しました。


赤水の様子↓

今まで赤水はうまく携帯の画像では撮れなかったのですが

マニュアルモードで曇りを選択したらやっとうまく撮れました。

ノータッチのオートではダメですね。

写真の技術も知らないとうまく表現できません。

勉強します。


赤水がわかりやすかと思って背景をバケツを使用して白にしてみました。

お分かりいただけたでしょうか。茶色さを。

この茶色では一般人が見たら汚いと思い東京湾離れも起きてします。

茶色はプランクトンの色なのです。

美しさの基準は色だけではないと思いますがね。

この茶色を魅力的に見せることはないでしょうか。

ちょいちょい一般人を船で連れていく私は思うのです。

ところどころ赤潮も発生していました。

鉄の粉を風に任せて巻いたように局所的ですが目撃しまいた。

赤潮まで発生すると魚類へ影響が心配になります。


帰路にドラスティックに海の色が変化しましたので比較してみてください。



赤水→透明→赤水→透明と場所によって差がありました。

港に近づく(海老川が近くにある)と透明になって行きましたので

塩分濃度の違いがプランクトン生育に影響してるのでないでしょうか。














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